IMSLP:楽譜の投稿


これは、楽譜をIMSLPに投稿するために、最初に読んでいただきたいページです。右のナビゲーションボックスを使って、全ガイドを見ることができます。より詳しい情報は、それぞれの文の所にリンクされています。それでも質問や疑問が残ったら、IMSLPフォーラムに来てください。みんながあなたを喜んで親切に助けてくれます。

Contents

あなたの楽譜がパブリックドメインであることを確認する

IMSLPに投稿されるすべての楽譜が、少なくともカナダと米国のどちらかでパブリックドメインであるということは肝心です。(あなたが自分の作品を発表しようとする場合はこの限りではなく、この場合にはクリエイティブコモンズか演奏制限ライセンスのどちらかを選ぶことになります。) 著作権の状態を確認のページを参照して、あなたの投稿が許されるものであるかを決定してください。このルールを守らずに楽譜をアップロードしないでください。そのような投稿は削除されます。

楽譜を投稿する様々な方法

パブリックドメインの電子楽譜を用意するのには、いくつかの方法がありますから、以下で説明します。IMSLPに楽譜を投稿する方法は、楽譜送信の手引きにあります。

パブリックドメインの楽譜を自分でスキャンする

もし、あなたがパブリックドメインの楽譜を持っているのでしたら、またはたとえば、図書館で借りてくるなど、別の方法で楽譜を使うことができるのなら、自分でスキャンすることができます。楽譜のスキャンのページをご覧ください。

ほかのサイトからパブリックドメインの楽譜のスキャン画像を移入する

作曲家たちの作品のパブリックドメインのスキャン画像は、いくつかのウェブサイトで見つけられます。IMSLPの比較的大きな目的のひとつは、楽譜のためのサイトの中心的な存在となることです。ですから、まだIMSLPにない楽譜を他のパブリックドメインの楽譜のサイトから持ってきて投稿するというのはいいアイデアだ、ということになるのです。楽譜の集中は、スキャン画像の有用性を高めます。人々がより簡単に楽譜を入手できるからです。現在私たちが展開しているパブリックドメインの楽譜のウェブサイトのリストをご参照ください。

曲の楽譜を打ち直す

これは最後の手段で、多くの時間と労力が必要です。mutopiaのようなサイトはこの手段を執っています。スキャンの方が普通はもっと楽な方法です。

楽譜作成ソフト、FinaleやSibeliusのフォーマット (FIN/SIB) は、FinaleとSibeliusとでフォーマットが違っているので、電子書籍のフォーマット (PDF/DJVU) で楽譜を投稿する方をお勧めしますが、それは強制ではありません。楽譜を投稿するときには、是非使った楽譜ソフトのバージョンを「Misc. notes」の欄に入れてください。電子書籍のフォーマットの両方とも、また楽譜ソフトのフォーマットの両方ともを投稿するのはやめてください。

新しい曲を投稿する (または古い曲を新たに浄書する)

もうひとつの方法は、あなたが楽曲を作曲して、フリーなライセンスで公表したいという場合のものです。楽譜ファイルのフォーマットについては、曲の楽譜を打ち直すを参照してください。「Publisher (出版者)」の欄には、あなた自身を出版者として書き込んでください。ただし、もしあなたが他の出版社に出版権を譲渡している場合には、その出版者を書き込んでください。Sibelius、Finale、Lilypond のようなコンピューター楽譜浄書ソフトで古い平板印刷の楽譜のすべての個々の局面を厳密に複写することは不可能ですから (いくつかのケースでとても近づくにしても)、過去の作品を浄書して投稿する場合には、あなた自身が編集者となります。